○目的

　 災害発生前に避難勧告などが発令されても、どのように行動していいか分からず、発災後の避難途中に被災している人が多いのも事実です。

大月市（大月市社会福祉協議会）では、災害発生時に自分の身を守ることが困難な方々（災害時要援護者）を、地域の方々が事前に把握し、迅速かつ適格な援助ができるような体制をとるため、災害時要援護者台帳を作成します。この台帳は、地区の関係組織（地域の民生委員及び自主防災会、地域支援者）に情報提供をさせていただくことにより、災害時に安否確認や非難誘導その他適切な救援活動を速やかに行うことを目的とし、プライバシーの保護を最優先に考え、ご本人の申し出により作成します。

また、あらかじめ申請者本人の支援をしてくれる地域支援者（注１）を選んで登録していただきます。

○登録対象者（自分及び家族だけで避難することが困難な以下の方）

１）身体障害者のうち、肢体不自由の障害の程度が１級から３級まで、視覚障害の程度が１級若しくは２級又は聴覚障害の程度が２級の方

２）知的障害者のうち、その障害の程度がA判定の方

３）６５歳以上の一人暮し高齢者

４）寝たきり高齢者

５）認知症高齢者

６）その他援護を必要とするもの

○登録内容

　氏名・生年月日・住所・家族構成・緊急連絡先・障害の内容・福祉サービス・地域支援者について

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